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政治に参加しやすい環境作りを!

私の妻はとある難病であり、普通の生命保険に加入できない。

しかし行政の一般的な補助制度の対象外の病気だ。

診てくれる近場の病院が京都なのだが、年一回とはいえ交通費にかかる負担は大きい。

そのくせ診察は数分で終わり、診察台も100円しかかからない。

 

坂井市に住みつづけたいのに、今のような負担があると、高齢化したときには大変な思いをするだろう。

そこで、交通費等の補助がないか坂井市に問い合わせた。

結果はNO。しかし国の支援制度を教えてくれた。(ちなみに県はNOの一言のみ)

 

結果として、教えていただいた団体からの支援も対象外だった。

そこで坂井市に補助制度を求めようと陳情書を出そうとした。

問題はここで起こった。

 

なんと坂井市は、陳情書の提出は直接の手渡しでないと駄目で、郵送は受け付けていないとのこと。

しかも出向くときには事前予約が必要で、理由は「議長が受け取る決まりだから」とのこと。

 

私のように平日フルタイム勤務のサラリーパーソンには有給休暇の取得が必須なのだ。

普段から「市民に開かれた市政を!」「市民に開かれた議会を!」と言っているのに、今の状況はいただけない。

 

そこで、「陳情書の郵送受付を認めるための陳情書」を出そうと思う。

パブリックコメントのように、市民に負担をかけないよう、メールや郵送での受付をできるよう、一般市民として議会に働きかけるつもりだ。