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陳情書を大公開!!

今、坂井市議会に提出を考えている陳情書をgoogle docで作成しています。

これは誰でも閲覧可能で、リアルタイムで更新の様子がわかります。

タイトルは「陳情書及び請願書の受付方法に関する陳情について」

 

タイトルの時点でなんか面白いです。2020/05/24 10時05分現在の作成状況を以下に貼ります。

件名 陳情書及び請願書の受付方法に関する陳情について

  

要旨

(1)平日に休めない勤労市民および高齢化や傷病・障害等により、

   議会事務局への出向に困難を伴う市民のため、郵送又は電子申請等による

   陳情書及び請願書の送付を認める

(2)事務局への出向や郵送又は電子申請等が経済的に困難な市民のため、

   各支所における受付を認める

(3)遠方にいて事務局に出向けない国民のため、

   郵送又は電子申請等による陳情書及び請願書の送付を認める

(4)議長以外の代理人による受理を認める

 

理由

(1)

 私は平日勤務のサラリーパーソンです。陳情書の郵送による提出を考えており、令和2年3月に坂井市議会事務局に問い合わせたところ、以下の回答がありました。

 

 ① 直接の持ち込みのみ受付可能(郵送による陳情書の提出は受付不可)

 ② 持ち込みの際、事前の電話連絡を求める(事実上の要事前予約)

 ③ ②の理由は陳情書及び請願書は議長が受理するためである

 

 他市では金沢市、諏訪市など多くの自治体で郵送可です。福井県内でも、郵送可の自治体もあり、坂井市の議会運営は遅れていると考えます。

 私のようなサラリーパーソンは平日における時間の確保が難しいことが多く、また高齢者や障害者、傷病のある市民や生活困窮者は移動およびそれにかかる費用のため、議会事務局までの出向が困難と考えます。

 また、たった今起きているコロナ禍のような状況においても民意を反映できるようにするため、要旨(1)を強く求めます。

 

(2)

 また仮に郵送が認められても、生活困窮者は郵送にかかる費用も大きな負担になると考えます。受け取り窓口を増やし、より市民の声を議会へ届ける機会を増やすことも考慮し、要旨(2)を強く求めます。

 

(3)

 陳情書は他市の市民や団体からも提出されることがあります。例として、単身赴任で本市から離れている元住民や、市外に拠点のある坂井市民から構成される団体などからの訴えもあることを考慮し、要旨(3)も認めるべきと考えます。

 

(4)

 事務局の回答②および③より、議長の受け取りは形骸化されているものと考えます。議会事務局職員が代理人になっても大きな問題は無いと考え、要旨(4)を強く求めます。

 

 上記のとおり陳情いたします。

 

令和 ○○ 年 ○○ 月 ○○ 日

  坂井市議会議長 ○ ○ ○ ○ 殿

 

    住 所  坂井市 ○ ○ 町 ○ ○

    氏 名  ○ ○ ○ ○ 印