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低用量ピルの推進について

女性の社会進出に大きな弊害となっているものは多数ある。

その中でも生理的に逃れることができないものの一つに「生理(月経)」がある。

 

昔、私の知人女性に生理に苦しむ方がいた。正確には月経前症候群(PMS)に苦しんでいた。

PMSはざっくり言うと生理前から生理が終わるまで鬱になるというものだ。

 

私はその女性をどうにかして助けたいと思い、ネットで色々調べたところ、「低用量ピル」にたどり着いた。

低用量ピルは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が含まれており、服用すると擬似妊娠状態になり、排卵が起こらなくなる。

排卵が起こらないと女性は妊娠しないため(当時始めて知った。これが「危険日」ってヤツなのか、と思った)、避妊できるというからくりだ。

しかし低用量ピルはそれ以外にも効果がある。それが「PMSの症状軽減」だ。

 

悲しいことに話が長くなると体力が続かない…一旦ここらで話をまとめると、

「重い生理に悩む知人女性に低用量ピルを勧めたところ、PMSが劇的に改善した」ということである。

 

いつかこの女性が誰か、フツウに公表できるような社会にすることが、私の一つの使命だと思う。