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【事前評価】行政情報アプリは急がなくてよい

LINE公式アカウントを作成した。リンクはここ。

公式アカウントにすると、自動で応答メッセージを送ったり、AIが返事をしてくれる。これは行政窓口で大いに役立つと思う。

例えば私の経験で、坂井市の総合窓口に公園の野草や果実の採取についてメールで問い合わせた。結果、担当部署が複数あり、それぞれの部署から電話があった。文化課とスポーツ推進課だったかな。勤務中だったので応答はできず、昼休みか就業後に電話をした覚えがある。

そして電話の内容は「特に禁止するルールはございません」、とのことだった。

 

私にとっては非常に嬉しい返事であったが、職員さんに時間を多く取らせて申し訳無いと思った。解決までに至ったプロセスをまとめると、

 

問い合わせフォームに入力

総合窓口が確認、対応

各担当部署へつなぐ(数日後の返答だったので、計数回あるいは数十分のやりとりがあっただろうか)

担当部署から吉田へ電話するも、出ない

吉田からコールバック

解決

 

となる。

 

これではあまりに非効率ではないだろうか?

そこで提案したいのが、冒頭のLINE公式アカウントである。

これは返信が自動のため、今回の問い合わせの場合、直接担当部署へつなぐことができたハズだ。そして返事はLINEチャットででき、電話に出る必要も無く、代金の節約にもなる。そして既存のサービスであるため、導入コストが低く、応用も容易い。

このように、新たにサービスを立ち上げるのではなく、既存サービスを利用した行政改革を行ってみると、非常にコスパが高いのではと思う。

坂井市議会では行政情報をアプリ化して発信することを検討している議員さんがいるが、彼にこう伝えたい。

 

「まず自分で情報発信をしてみませんか?」