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【選挙と供託金】下げたところで変わらない

「供託金を大幅に引き下げると政治の質を下げる可能性がある」

今、政治の質はどれほど高いのだろうか?

政治の質は有権者のレベルを反映しているというが、地方議会においては無投票が多く、福井県においては目眩がするレベルだ。そして供託金を下げたところで無投票が無くなる事は無いだろう。福井県の町議会議員選挙(供託金ゼロ)を見給え。

私は、これからの時代の地方議員に求められるのは自ら積極的に情報発信する事だと思っている。そして情報発信をしない議員には投票をすべきでないと思っている。

議員一人ひとりが、普段何をしてどんな思想でどんな政治活動をしているのか。それがわかった時、ようやく是々非々で投票行動ができるようになるのだ。それこそが政治の質の向上になるのではないだろうか?

だから、例え他の政治的能力が低くても地方議員であれば情報発信をする候補者が、今後議員をすべきなのだ。あまりに「アカン」と思ったら次の選挙で落とせば良い。情報発信していれば、当然悪い面もしっかり見られるはずなのだ。